文部科学省「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成」採択事業「enPiT-Pro : ICTベースの社会形成のための文理融合のICT教育」

Open IoT教育プログラム

(平成30年度「Open IoT教育」プログラム募集要項)
東洋大学情報連携学部(INIAD)
東京大学、横浜国立大学、名古屋大学、名城大学

「Open IoT教育」プログラムとは

本プログラムは、高度なIoT技術を身に付けたい社会人の方を対象に、IoT関連分野の体系的な知識とスキルを短期間で身につけることのできる「学び直し」のためのコースです。
IoT 時代のいま、情報通信分野の技術者には、クラウドコンピューティング、人工知能、超軽量組込み技術など、日々新たな知識・ 新たな技術が求められます。「Open IoT教育」プログラムは、IoT 分野を支える約200社が入会するトロンフォーラム(http://www.tron.org)と連携し、産業界のニーズを踏まえたIoT分野の実践的 なカリキュラムを提供します。

こんな方におすすめです

  1. 高度なIoT技術を身に付けたい情報系大学院出身の技術者の方を対象に、IoT関連分野の体系的な知識とスキルを身につけるための高度な教育を提供します。
  2. 学び直しの機会が少ない地方のICT技術者の方を対象に、オンライン教材を活用した遠隔での学習環境を提供します。
  3. 学生時代に体系的なコンピュータ・サイエンス教育を受けてこなかった技術者の方を対象に、基礎的かつ俯瞰的なコンピュータ・サイエンスの概論教育を提供します。

プログラム概要

開講科目

本プログラムは、大学が特別に編成する課程を修了した者に対して修了の事実を証する証明書を授与する学校教育法規定の「履修証明制度」に基づいたプログラムです。
以下の1~3による、計141時間のコースを開講します。

  1. 「IoT 専門科目」(1.5時間×16週×4科目=96時間)
    IoT 分野の専門科目を、オンライン教材により遠隔受講して頂きます。
    共通科目を2科目のほか、受入校の提供する科目と他の連携校の提供する科目を、それぞれ1科目ずつ受講頂きます。
  2. 「IoT 演習科目」(3.0時間×5日×2科目=30時間)
    実践型の演習講義を、週末や長期休暇期間中に集中講義型で開講します。
    IoT-Engineを利用した演習科目から1科目と、受入校の提供する演習科目を1科目、受講頂きます。
  3. 「情報連携実践科目」(3.0時間×5=15時間)
    INIAD 東洋大学情報連携学部のIoT キャンパスを利用したプロジェクト型の実習を、週末や長期休暇期間中に集中講義型で開講します。

※これらの講義の他に、受講生はINIAD 東洋大学情報連携学部が提供する学部生向けのオンライン教材にもアクセスし、コンピュータ・サイエンスや、その周辺分野の科目を、基礎から学びなおすこともできます。

開講時期

平成30年7月~平成31年1月(半年間)

受講料

240,000円(税込み)
※教材費を含む。大学までの交通費は含まない。

定員

各大学20名

履修資格

  1. 大学または短期大学を卒業した者
  2. 本事業において、1と同等以上の学力があると認められた者

修了要件・履修証明

当プログラムの修了要件は、「IoT専門科目」4科目、「IoT演習科目」2科目、「情報連携実践科目」1科目のすべてを受講修了した方とし、修了者には学校教育法に基づく履修証明書を交付します。

開講キャンパス

以下のいずれかのキャンパスにて、受講頂きます。

履修の流れ

(※各連携校の提供するIoT演習科目を受講する際は、対応するIoT専門科目も受講頂く必要があります。)

1. 応募する(5月)

申込みフォームから、受講申込みを行って頂きます。
フォーム上で指定された項目を、ご記入頂きます。この時、開講科目をもとに受入れを希望する大学を決めて頂く必要があります。
ご記入頂いた出願内容をもとに選考を行い、選考結果をお知らせします。

※なお共通科目は、C言語の経験を前提としております。予めご了承ください。

2. 共通科目を受講する(7〜9月)

IoT専門科目として、「IoT技術者のためのコンピュータ・サイエンス基礎Ⅰ」「IoT技術者のためのコンピュータ・サイエンス基礎Ⅱ」を、オンラインで受講頂きます。
IoT演習科目として、「Open IoT 演習1」「Open IoT 演習2」「Open IoT 演習3」のいずれかを、受講頂きます。
首都圏および名古屋地区で、それぞれ週末等に集中講義型で開講します。

3. 連携校提供科目を受講する(9〜11月)

IoT専門科目として、各連携校が提供する科目の中から、オンラインで2科目受講頂きます。このうち1科目は、受入校の科目を受講してください。
IoT演習科目として、受入校の提供する科目を受講頂きます。
それぞれ、週末等に集中講義型で開講します。

4. 情報連携実践科目(12月〜1月)

長期休暇期間中に、INIAD 東洋大学情報連携学部のIoT キャンパスを利用した、プロジェクト型の実習を行います。
全連携校合同で、週末等に集中講義型で開講します。

平成30年度開講科目

提供校 科目名 開講スケジュール
IoT専門科目 共通科目

IoT技術者のためのコンピュータ・サイエンス基礎I
既に実務としてシステム開発を行っている技術者の方を対象に、μT-Kernel2.0を例に、リアルタイムOSと、それを利用した組込みシステム開発に関して学習します。

7月〜9月
※オンライン講義

IoT技術者のためのコンピュータ・サイエンス基礎II
既に実務としてシステム開発を行っている技術者の方を対象に、「コンピュータ・ネットワーク」および「コンピュータ・アーキテクチャ」に関して学習します。

東洋大学

IoT技術者のためのWeb技術
Web APIの開発に必要な知識を学習します。HTML5、Python + Djangoを用いたWebアプリケーション開発手法、他のWebサービスとのマッシュアップ手法の習得を目指します。

9月〜11月
※オンライン講義
東京大学

IoT技術者のためのデータ活用論

横浜国立大学

IoT技術者のためのセキュア・プログラミング

名古屋大学

IoT技術者のためのパターン認識と機械学習

名城大学

IoT技術者のためのマイクロナノ技術

IoT演習科目 共通科目

Open IoT演習1
TOSHIBA TX03 M367搭載のIoT-Engineを活用したシステム開発手法を学習します。

7月〜9月
※集中講義
(予定)8/18, 8/25, 9/8, 9/15, 9/22 PM13〜16

Open IoT演習2
ルネサス製マイコンRX231を搭載したIoT-Engineを活用したシステム開発手法を学習します。

7月〜9月
※集中講義

Open IoT演習3
Nuvoton Technology Corporation製マイコンNano120を搭載したIoT-Engineを活用したシステム開発手法を学習します。

7月〜9月
※集中講義
東洋大学

Webアプリケーション開発演習

9月〜11月
※集中講義
(予定)10/20, 10/27, 11/10, 11/17, 11/24 PM13〜16
東京大学

組込みAI演習

9月〜11月
※集中講義
名古屋大学

知能プログラム開発演習

9月〜11月
※集中講義
(予定)11/17, 11/24<
名城大学

メカトロニクスとネットワーク

9月〜11月
※集中講義
情報連携実践科目 共通科目

情報連携実習
INIAD 東洋大学情報連携学部のIoT キャンパスを利用した、プロジェクト型の実習を行います。

12月〜1月
※集中講義
(予定)12/22午後 および 1/12-13終日

受講手続(予定)

  1. 出願
    平成30年5月7日(月)~6月15日(金)に、申込みフォームから応募してください。 申込みフォームは5月上旬にオープンします。
  2. 出願料
    無料
  3. 選考方法
    出願内容(経歴・応募動機等)による選考を行います。
  4. 選考結果
    選考結果は、6月29日(金)までに、出願書類に記載されたE-mailアドレス宛に通知します。受講許可者には、許可書の通知および受講料の納入方法等をお知らせします。
  5. 受講料
    受講料は、指定された納入方法にて8月1日(水)までに納入してください。なお、一度振り込まれた受講料は、いかなる理由があっても返金できません。
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お問い合わせ

東洋大学 赤羽台事務課 enPiT-Pro「Open IoT教育」事務局
TEL:03-5924-2603
E-mail:contact-enpit@iniad.org