Open IoT 教育プログラム
2023年度 受講生募集
2023年度 Open IoT 教育プログラム説明会
出願期間を延長しました。
2023年度 Open IoT 教育プログラムのオンライン説明会を、2023年5月12日に実施します。
なお、当日の模様は後日も視聴可能です。
- 日時: 2023年5月12日 16:30〜17:00
- https://www.youtube.com/live/0WzZWfRcL-E?feature=share
受講に関する質問につきましては、Open IoT 教育プログラム事務局 contact-enpit@iniad.org まで、お気軽にご相談ください。
Open IoT教育プログラムとは
Open IoT教育プログラムは、高度なIoT技術を身に付けたい社会人の方を対象に、IoT関連分野の体系的な知識とスキルを短期間で身につけることのできる「学び直し」のプログラムです。
IoT分野を支える約200社が入会するトロンフォーラム(http://www.tron.org)と連携し、リアルタイムOSの世界標準規格IEEE2050-2018に準拠した μT-Kernel
3.0、IoT-Engineを用いたシステム開発を中心に、Webアプリケーション開発や機械学習等の IoT と関連が深い分野の最新技術についても学習します。(C言語に関するスキルを前提とします。)





トピックス
- ニューノーマル時代の多様なニーズに応えるために、多くの演習講義を対面とオンラインが選択可能なハイブリッド形式で実施します。受講期間中、貸出を行う IoT-Engine を利用して、効率的な学習が可能です。
- 本プログラムは、厚生労働省専門実践教育訓練に認定されています。一定の条件を満たした個人あるいは法人は、国の助成を受けることが可能です。
習得できる技術
- リアルタイムOSの世界標準規格IEEE2050-2018に準拠した μT-Kernel 3.0
- クラウド直結型のIoTエッジノード開発のためのプラットフォーム IoT-Engine を用いたシステム開発
(受講生の方には、期間中IoT-Engineの貸出を行います) - Webアプリケーション開発、AI(人工知能)といったIoTと関連が深い分野の最新技術
プログラム概要
開講科目
本プログラムは、大学が特別に編成する課程を修了した者に対して修了の事実を証する証明書を授与する学校教育法規定の「履修証明制度」に基づいたプログラムです。
以下の1~3による、計141時間のコースを開講します。
- 「IoT 専門科目」(1.5時間×16週×4科目=96時間)
オンライン教材を遠隔受講していただくオンデマンド講義科目です。ご都合の良い時間帯に講義を受講し、教員への質疑を行いながら、課題等に取り組んでいただきます。 - 「IoT 演習科目」(計15時間×2科目=30時間)
実践型の演習講義を、週末や長期休暇期間中に開講します。一部の講義を除き、ご自宅等を含む遠隔からオンラインで受講することが可能です。 - 「情報連携実践科目」(計15時間)
INIAD 東洋大学情報連携学部のIoTキャンパスを利用した実習を、1月の休日に集中講義として開講します。
これらの講義の他に、受講生はINIAD 東洋大学情報連携学部が提供する学部生向けのオンライン教材にもアクセスし、コンピュータ・サイエンスや、その周辺分野の科目を、基礎から学びなおすこともできます。
また、企業等の研修として、本プログラムの部分的な受講を希望される場合は、事務局までお気軽にご相談ください。
開講時期
2023年7月~2024年1月(半年間)
受講料
400,000円(税込み)
※教材費を含む。大学までの交通費は含まない。
定員
全体で40名程度
履修資格
- 大学、短期大学、高等専門学校を卒業した者
- 本事業において、1と同等以上の学力があると認められた者
修了要件・履修証明
当プログラムの修了要件は、「IoT専門科目」4科目、「IoT演習科目」2科目、「情報連携実践科目」1科目のすべてを受講修了した方とし、修了者には学校教育法に基づく履修証明書を交付します。
開講キャンパス
対面講義は、東洋大学赤羽台キャンパスにて開講します。
- 住所: 東京都北区赤羽台1-7-11
- アクセス: https://www.iniad.org/access/
文部科学省職業実践力育成プログラム(BP)及び厚生労働省専門実践教育訓練講座について
本プログラムは、文部科学省職業実践力育成プログラム(BP)及び厚生労働省専門実践教育訓練講座に指定されています。そのため、一定の条件を満たした場合、国の助成を受けることができます。詳細は各HPにてご確認ください。
- 文部科学省 職業実践力育成プログラム(BP)認定制度について
-
厚生労働省 教育訓練給付金
(個人負担の場合)在職者又は離職後1年以内(出産・育児等で対象期間が延長された場合は最大20年以内)の方が、専門実践教育訓練を受ける場合に、訓練費用の50%が支給されます。 なお、専門実践教育訓練給付金は、本プログラム受講開始の1ヶ月前までに「訓練前キャリアコンサルティングを受け、ジョブ・カードを作成した後、必要書類をハローワークへ提出する」必要があります。申請を希望する方は、厚生労働省のHPで詳細を確認のうえ、手続きを行ってください。 -
厚生労働省 人材開発支援助成金
(企業負担の場合)正社員の方に、企業の負担で本プログラムを受講させる場合、厚生労働省の人材開発支援助成金制度により、所定の手続きを経て、経費の最大60%が助成されます。詳細は、こちらのHPをご覧ください。
受講の流れ

1. 応募する
申込みフォームから、受講申込みを行います。
フォーム上で指定された項目を、ご記入ください。ご記入いただいた出願内容をもとに選考を行い、選考結果をお知らせします。
※なお共通科目は、C言語の経験を前提としております。予めご了承ください。
2. 共通科目を受講する(7〜12月)
IoT専門科目として「IoT技術者のためのコンピュータ・サイエンス基礎Ⅰ」「IoT技術者のためのコンピュータ・サイエンス基礎Ⅱ」を、オンラインで受講します。
IoT演習科目として「Open IoT 演習Ⅰ」「Open IoT 演習Ⅱ」のいずれかを、受講します。(主に、週末等に集中講義型で開講されます。)
3. 選択科目を受講する(7〜12月)
IoT専門科目として、選択科目の中から、オンラインで2科目受講します。
IoT演習科目として、選択科目の中から、1科目を受講します。(主に、週末等に集中講義型で開講します。)
4. 情報連携実践科目(12月〜1月)
INIAD 東洋大学情報連携学部の IoT キャンパスを利用した実習を行います。 (週末等に集中講義型で開講されます。)
開講科目
区分 | 科目名 | 開講時期・受講方法 | |
---|---|---|---|
IoT専門科目 | 共通科目 |
IoT技術者のためのコンピュータ・サイエンス基礎I |
7月〜9月に開講します。 オンライン教材を利用し、全受講生が受講します。 |
IoT技術者のためのコンピュータ・サイエンス基礎II |
10月〜12月に開講します。 オンライン教材を利用し、全受講生が受講します。 |
||
選択科目 |
IoT技術者のためのネットワークとアーキテクチャ |
7〜12月に開講します。 オンライン教材を利用し、全受講生が受講します。 |
|
IoT技術者のための知能ロボット制御 |
|||
IoT技術者のためのセキュア・プログラミング |
|||
IoT演習科目 | 共通科目 |
Open IoT演習Ⅰ
|
7月〜9月に、集中講義形式で開講します。 いずれか1科目を受講していただきます |
Open IoT演習Ⅱ
|
|||
選択科目 |
Webアプリケーション開発演習
|
10〜12月に、集中講義形式で開講します。 いずれか1科目を選択し、受講します。 |
|
組込みAI演習
|
|||
情報連携実践科目 | 共通科目 |
情報連携実習
|
1月に、集中講義形式で開講します。 |
受講手続
- 出願
2023年4月24日(月)~ 6月30日(金)6月9日(金)に、本Webサイトから出願してください。 - 出願料
無料 - 選考方法
出願内容(経歴・応募動機等)による選考を行います。 - 選考結果
6月9日までに出願いただいた方には、6月19日(月)までに出願書類に記載されたE-mailアドレス宛に通知します。受講許可者には、許可書の通知および受講料の納入方法等をお知らせします。 - 受講料
受講料は、指定された納入方法にて7月28日(金)までに納入してください。なお、一度振り込まれた受講料は、いかなる理由があっても返金できません。
お問い合わせ
東洋大学 赤羽台事務課 enPiT-Pro「Open IoT教育 プログラム」事務局
TEL:03-5924-2603
E-mail:contact-enpit@iniad.org